きものは見つからなかっ

手が取れて、シュールな表情で耐えていたスペイン闘牛士
夫に手術をお願いしたら、あらまあ綺麗にくっついていた。
ただし、よく見ると人差し指の指先がちょっと欠けている腋下脫毛
落としたと見られるトイレの床をよく見てみたが、さすがに指先らしきものは見つからなかった。

しばらくは、術後スペイン闘牛士、トイレには戻さず、ちびっ子ギャングの迫害を逃れるために、キッチン窓際に避難させた。
何かしら気のせいか、スペイン闘牛士の顔に安堵の色がうかがえる?(これを「主観」と言います)

ちなみに夫は、
「こんな小さな手だったら、落とした本人も手が取れたことに気づかなかったんじゃないか?」と言っていた。
この人は、優しい。
難点は、自分にも優しいことだ。
あ、これ、わたしも。
どうなるんだろう、こんな優しさコンビ。
別名、だれだれダラダラ?コンビ。
夫唱婦随なんだか、負傷付随、不詳付随なんだか、わからないが。

兎にも角にも、スペイン闘牛士には落ち着いてもらい、、、。

さて、去年、今年は、激動の年だった。
世界的には未曾有のパンデミック
世界と対極にある、ミニマム?コミュニティである家庭では瘦面方法、、、。
1人死去、2人誕生。プラマイ合計1人、人口が増えた。
年齢的には歳の順。
1人のお年寄りを2人の若者で支える構図、今や、もっと多くのお年寄りか。
上から順番にトコロテン方式に順送り。
次はわたしが送られる順番。

送られるまでに、子育ての手助けをしないといけない。
若い人の世話になる前に、若い人を世話せにゃあ。
姑は末孫誕生時は、今のわたしより10歳若い時で、舅は5歳若かった。
だから元気。まだ現役バリバリ。なんといっても戦中派バイタリティの持ち主だし。
その点わたしは、よれよれ。
すっかりアゴを出している。

しかし、年寄り色を最大限にアピールして、あまり無理は出来ないことを息切らせながら訴えている。
実際には身体よりアタマが相当心配、不安なのだが。
身体はどうにかなるが、アタマはどうにもならない。
声を大にしてアピールしなくても、毎日、なにかしらヘマをしている(LINEでのやり取りを聞き漏らしたり、指示されたことを間違えて勘違いしたり)。
アピールする手間が要らないが、著しい脳劣化ダダ漏れもキツイ。

わたしの将来は絶対に身体はピンピンして、アタマが楽園だと想像する。
状況やヘマを認知していないため、きっと嘆いていない。
それはそれで、楽しい老後だろう激光脫面毛
(ただし、家族は楽しくない)